2023年1月25日水曜日

読み聞かせ(2年生)・5年生ひらたけ植菌作業体験


 今朝は2・5年生に読み聞かせが入りました。

 2年生では「ふじさんです」「いちにちどうぶつ」「こんもりくん」の3冊の話を聞きました。「ふじさんです」は富士山が主人公のユーモア溢れる内容、「いちにちどうぶつ」は色々な動物になってみることで、その動物の特徴を知ることができる内容でした。

 5年生では「100万回生きたねこ」「ちくわのわーさん」の2冊の話を聞きました。





予報にたがわずとても寒い中でしたが給食メニューの関係(きのこ関係の菌は納豆菌に負けてしまう傾向にあり、確認不足で今日はスタミナ納豆でした・・・)で、急遽、午後からの作業を午前に変更、5年生がひらたけの植菌体験作業をしました。朝から立川さん(学校運営協議会委員長、学校応援団コーディネータ―)、三羽さんの2人で、事前準備を進めていただき、エノキ(榎)の原木を長さ70~80cm、20個の切株にし、それをさらに4等分にしました。

5年生は3時間目から作業に入り、立川さんの指導の下で順番に作業を進めていきました。大きくは以下の4つの行程でした。

①最初にチェーンソーで原木を切るところを見る。

②タライに、ヒラタケの菌・おがくず・水を一定の割合で入れて、混ぜる。

③切株を自分で選び、できた菌を切株の断面に丁寧に塗る。

④黒いビニル袋で切株を覆う。

 全員が初めての体験で不安そうな様子、その上、寒さで手の感覚がなくなり気持ちも折れそうになりましたが、作業中は「ヒラタケが収穫できたらいいな」という期待は持てたようです。順調に行けば5月の連休前後に黒いビニル袋を外し、さらに順調に行けば10月下旬~11月にかけて収穫ができるかもしれません。ちょっとした環境の変化に影響を受けます。自然が相手の面もありますので思い通りにいかない可能性もありますが、今からとても楽しみです。

※最近は榎が手に入りにくくなっています。もし、榎に関する情報がありましたら、学校ま

 で連絡をいただければ幸いです。