2021年12月3日金曜日

3・4・5・6年生の書きぞめ











先週から3年生以上は「書きぞめ」の練習が始まりました。そもそも「書きぞめ」とは何でしょうか・・・所説ありますが、学校で児童に説明する時には、一般的には、時代は平安時代にさかのぼり、昔は儀式的な行事の1つとして取り扱われていたと言います。例えば「吉書始め」などは耳にしたことがあるのではないでしょうか。また、書きぞめは1月2日に行うとよいされ、この日に始めると習い事が上達すると言われています。

取り上げる言葉については、新年にふさわしい言葉や一年の抱負の意味合いがこめれた言葉が多いでしょうか。ちなみに、令和3年度の3~6年年生の言葉は

3年生 こぶし   4年生 友だち   5年生 新しい朝   6年生 希望の光

になります。特に高学年の言葉にある漢字は、とてもバランスをとるのが難しい感じです。

今週は講師の福田さんにお越しいただき、3~6年生の児童が指導を受けながら「書きぞめ」学習に取り組みました。例年、書きぞめや夏休みの学習教室(書道)でお世話になっています。実際に、目の前で書いていただいたり、用具の扱い方はもちろん、始筆・終筆・途中の筆使いのポイント、バランスのとり方など一人一人に丁寧に指導・助言をしてもらったりしました。教わったことを来週からの授業や冬休みの宿題、あれば競書会などで生かしてほしいと思います。なお、書きぞめ展については、年明けの1月土曜授業日に合わせて行う予定です。

 

今日の言葉

                      "It is no use crying over spilt milk."(ことば)


                      What happened once is irreversible.(意味)