2019年11月13日水曜日

11月13日(水)読み聞かせ

 今日は、2年生に読み聞かせを行いました。今回選んだ本はイソップ物語のなかにある「キツネとカラス」です。低学年向けにわかりやすく書かれた内容でした。
 1回読んだ後に、次のような質問をしました。


 ①キツネは、どんな悪いことをしたのか。
 ②カラスは、どうして食べ物をキツネにあげたのか。
 ③この話を聞いて、どんなことを思ったか。


 ほとんどの子が
 ①「カラスの食べ物を取ろうとしてだました。カラスもつかまえようとだました。」をこたえられていました。
 ②「『もうだまされてはいけない』ことを教えてもらったお礼」とこたえられたのは、6~7割でした。
 ③全員が「悪いことはしてはいけない」「自分もやさしくしてあげられるようになりたい」などの意見が書けていました。


 1回しか読んでないのに、
 ア 集中して聞くことができた。
 イ 情景を思い浮かべながら、場面を聞き取ったり、善悪の判断ができていた。
 ウ 自分の考えをもち、ワークシートに書くことができていた。
などの成果が見られました。


 次回は1年生に読み聞かせを行います。