今日は、2年生に読み聞かせを行いました。今回選んだ本はイソップ物語のなかにある「キツネとカラス」です。低学年向けにわかりやすく書かれた内容でした。
1回読んだ後に、次のような質問をしました。
①キツネは、どんな悪いことをしたのか。
②カラスは、どうして食べ物をキツネにあげたのか。
③この話を聞いて、どんなことを思ったか。
ほとんどの子が
①「カラスの食べ物を取ろうとしてだました。カラスもつかまえようとだました。」をこたえられていました。
②「『もうだまされてはいけない』ことを教えてもらったお礼」とこたえられたのは、6~7割でした。
③全員が「悪いことはしてはいけない」「自分もやさしくしてあげられるようになりたい」などの意見が書けていました。
1回しか読んでないのに、
ア 集中して聞くことができた。
イ 情景を思い浮かべながら、場面を聞き取ったり、善悪の判断ができていた。
ウ 自分の考えをもち、ワークシートに書くことができていた。
などの成果が見られました。
次回は1年生に読み聞かせを行います。