2022年3月10日木曜日

1~4年生JFAサッカー教室 全学年卒業式練習

 最初に、昨日行われた「JFAサッカー教室」の様子を紹介します。こちらの事業は、(財)日本サッカー協会(JFA)の小学校低・中学年の時期に多くの子ども達に体を動かす事の爽快さやスポーツの素晴らしさを体感してもらうという理念を受けて、埼玉県サッカー協会が毎年、この教室を通してサッカーのみならず身体を動かす歓びやスポーツをする楽しさを伝えるために実施しているものです。昨日は、3校時に3・4年生、4校時に1・2年生がサッカー教室を体験しました。3名の指導員が来校し、自己紹介からおもしろおかしく話をしてくださり、児童の心をしっかりと掴んでから、活動に入りました。さすがにサッカーの指導を専門に行っている方々だけあって、児童を飽きさせず、楽しく活動できるように、声をかけたり、一緒にボールを蹴ったりしました。児童の中には、サッカーが苦手だったり、好きではなかったりする子もいましたが、最初に指導員からそういう子のために来ましたと言ってもらって、安心した様子が見られました。「ボールを卵だと思って優しく蹴るように!」とアドバイスをいただいたり、最後の試合(ゲーム)では、積極的にボールを蹴り、ゴールを決める姿が見られたりしました。サッカー教室の終わりには、『サッカーを好きになってほしいのはもちろんだけれど、それ以外のスポーツや芸術、習い事等、なんでもいいので好きなことを見つけ、それを続けてほしい』とメッセージをいただきました。児童は終始、笑顔いっぱいに楽しく活動することができました。
 次に、卒業式練習について紹介します。これまでは、6年生と在校生で別々に卒業式の練習をしていましたが、本日より全学年一緒の練習が始まりました。本日は、呼びかけを中心に練習を行いました。在校生は、6年生に感謝の気持ちとこれからの梅園小の伝統を引き継ぐ決意の呼びかけとなり、6年生は、最高の卒業式にするという思いと在校生に立派な姿を見せるという気持ちが現れた呼びかけとなりました。初めての合同練習でしたが、声もよく出ていて児童の卒業式に対する意識が高い練習になりました。本番までには、まだ時間があります。練習を重ね、どんな卒業式当日を迎えるのか、楽しみです。