2021年9月28日火曜日

1・2・3年生の算数







 今日は、1・2・3年生が学習を進めている算数について紹介をします。

 1年生の算数では、3つの数を使った文章問題や計算の練習問題、計算問題作りに挑戦していました。例えば、文章題の中に3つの数字が出てきます。前後の文の意味から、3つの数を足したり引いたりして答えを求めます。ちなみに今日の文章問題は「9-1-3」の式が立てられれば、答えを導き出せました。練習問題を解く場面では、頭の中で計算をしたり、ブロックを操作して計算したり、時には指を使って計算したりと・・・1人1人頑張っていました。

 2年生の算数では、「ひっさんのしかたをかんがえよう」の単元のまとめで繰り上りや繰り下がりのある計算の復習やたしかめ問題(計算・文章問題)に挑戦していました。計算では3桁+1~3桁、3桁-1~2桁の数字を扱っていました。文章問題は身近な生活経験に結びつけた問題で、計算はよくできましたが、「おつり」という言葉の意味がわからず、式を立てるのに躓く姿も見受けられました。買い物などの体験不足を感じたので、機会があれば小銭を持って買い物を体験できたら、より理解が進むのではと感じました。

 3年生の算数では、繰り上がりのあるかけ算の筆算(2桁×1桁)の仕組みを理解する学習に取り組んでいました。問題は「42×3」や「58×3」です。例えば、42は40と2に分けることができ、筆算では位ごとに2×3と40×3をして出た数字を足した答えと同じということを見つけだしていました。その後は、一生懸命練習問題に挑戦していました。