2021年6月22日火曜日

朗読朝会








 今朝は今年度最初の朗読朝会が行われました。その目的は、3つあります。

①音読の基本を理解し、内容が伝わるよう工夫をして声に出して読むこと。

②発表を聞き合い、お互いに学び合うこと。

③学級全員で気持ちを合わせて、楽しく朗読をすること。

最初に、全体で口の体操を兼ねて発声練習に取り組んだり、姿勢を確認したりしました。

次に、今回は3・4年生が5月の暗唱チャレンジで挑戦した「春のうた」(作:草野新平)を朗読し、紹介しました。

そして、今回のメインである5年生が、「心のスイッチ」(作:東井義男)・「自分の言

葉で」(作:小森香子)の2つの詩の朗読を披露しました。1人でセリフを言う場面、数人で一緒にセリフを言う場面、全員で息を揃えてセリフを言う場面の発表があり、聞いている人も思わず5年生の朗読の世界に引き込まれました。中でも、腹の底から声を出している・・・実にすてきな発表の姿でした。詩については「心のスイッチ」は、題名の通り、心にスイッチが入ると人は変わる・・・というメッセージが込められていました。「自分の言葉で」も、途中に「・・・わたしが 生きているあかし」という言葉あり、忘れてはいけない大切なことを教えてくれた気がします。

最後に、6年生児童による感想発表があり、全校児童の前で、5・6年生ともに高学年にふさわしい発表のお手本となる態度、暗唱を聞く態度を見せました。

次回は、7月に6年生が朗読発表を行う予定です。