越生町立梅園小学校: 今日の様子（朗読朝会・授業）

　今朝は今年度最後の朗読朝会でした。最初に５・６年生が１月の詩の暗唱で取り組んだ「自分の一歩」（作：宮澤章二）を発表しました。高学年だけあってリズムも声の力強さもとてもすばらしかったです。１行１行の詩の意味をたどると「人生」について考えさせられる内容でした。

　続いて今日の主役１年生が「おかゆのおなべ」という国語の教科書にも出てくる（グリム童話の１つ）物語の朗読を披露しました。全校の前で緊張もしたと思いますが、堂々と発表ができました。抑揚をつけて朗読しているので、主人公の住む町がおかゆだらけになり、「さあ、たいへん・・・」という絵も頭の中に思い浮かび、内容の雰囲気がよく伝わってきました。来年度、お兄さん・お姉さんとして新１年生に今日のようなすてきな姿をまた見せてほしいと思います。

　授業の様子について、１年生は最近、話合いの仕方になれてきたので、いろいろな授業の中でグループで話合いをする場面を多く目にします。今日は算数の答えについて話合いを進めていました。２年生は国語で“書写ノート”を使って、字を丁寧に書く練習をしていました。３年生は算数で「もとの何倍」について学習を進めていました。４年生は理科で「もののあたたまり方」のテスト返し、復習を兼ねて１問１問、解答の確認をしていました。けやき・わかば学級は図工で「ペンたてづくり」に取組んでいました。５年生は社会で、阪神淡路大震災や東日本大震災による被害統計のグラフなどから考察をしていました。６年生は音楽で卒業式の歌の練習に取組んでいました。