子供は将来を担う貴重な人材・宝物です。そこで、越生町の小中学生が国際感覚を身につけたり、異文化理解を図ったりすることを目的の１つとして、マレーシアやフィリピン、ハワイ現地校の同年代の子供たちとオンライン交流を進めていくことになりました。今年度中に１回、次年度からは様子を見ながら、適切な交流回数などを探っていく予定です。交流にあたりＡＬＴの派遣会社やＡＬＴにも協力いただいています。他にも、言語はもちろん、時差、通信環境、教職員スタッフ人数の確保と配置、現地校の希望などクリアしなければいけない課題も多く、それらをクリアして実施にいたりました。
ちなみに越生中学校は既に実施済みで、今日は梅園小学校が、フィリピンやマレーシアの小学生と交流をしました。
２時間目は６年生が３グループに分かれマレーシアの小学６年生と、３時間目は５年生が３グループに分かれ同じくマレーシアの小学５年生と、４時間目には４年生が４グループに分かれフィリピンとマレーシアの小学４年生と交流をしました。
主な活動内容は「双方の学校紹介」の後、「グループ毎の交流」でした。グループ交流では、順番に１対１で挨拶、自己紹介、好きなことについて紹介・質問などをしました。その後は、お互いの国の有名な物・事の紹介やＱ＆Ａタイムをして、活動を終えました。初めてで課題もありましたが、それよりも収穫の方が大きかったように思います。特に、現地校の小学生たちの日本に対する興味・関心の度合いが高いことに驚かされました。あわせて、梅園小学校の４～６年生も緊張はしたようですが、コミュニケーションがとれると、とても喜んでいるようでした。時代だな・・・と思い、活動を楽しむ児童の様子を見ていました。
【今日の単語・warmth】
・She felt the warmth when her parents arrived.
・The sun gives us warmth and light.