寒の戻りと、あいにくの冷たい雨模様で児童は外で遊ぶことができず、室内で静かに過ごすことになりました。今日は２年生・４年生・６年生の授業の様子を一部紹介します。
２年生は図工の授業で「かぶって へんしん」という題材、お面作りに取り組み、お面にデコレーションを施し、自分の思いを表現しようとしていました。どちらかと言うと、男の子のほうが大胆な表現が多く（飾りがお面からはみ出るようなイメージ）、女の子のほうが彩が鮮やかな表現が多い（たくさんの色や模様使いのイメージ）ように感じました。作っている途中で、お互いの作品を見合い、「いいね」「よくできてるね」という言葉をかけあっていました。
４年生は道徳で「かべにつけた手のあと」という教材を扱い、“気持ちのよい学校生活に大切なこと”について考えました。自分の心の中に、問題ないとする気持ちと、何となくすっきりしない気持ちがあり、２つの気持ちの葛藤です。新しい学習指導要領の実施に伴い、特にこれまで以上に、考えて議論するとよいと言われています。お互いの意見を交わすことで、自分を見つめなおしたり、物事を多面的・多角的に考えたり、自分の生き方について考えたりできるような授業を展開していきたいです。
６年生は家庭科の授業で最後の調理実習「ポテトサラダ作り」に挑戦しました。ジャガイモ、キュウリ、ニンジン、塩コショウ・マヨネーズを各自で持ち寄り、準備を整え調理開始です。最初にジャガイモを茹で、その間にきゅうりを輪切りにしたり、にんじんをいちょう切りしたりしました。ジャガイモは柔らかくなるのに時間を要しましたが、最後はしっかり完成し、みんなでおいしくいただくことができました。卒業前、また１つ、すてきな思い出ができたと思います。
今日の言葉
"There are no regrets in life, just lessons."（ことば）
Even if you fail, think of it as a win because you learn something from it.（意味）