9月に入りました。全国・県内でも以前のように今日から小中学校や高校の2学期が開始されたが自治体も多いと思います。その9月1日は「防災の日」で、学校はこれを受けて、例年、9月1日前後に避難訓練を実施しています。
昨年の前期後半開始時の避難訓練は、デルタ株の流行により全校一斉での取組は見送り、クラス毎に座学(動画視聴や避難時合言葉の確認など)や避難経路確認の活動などを通して実施をしました。
今日は雨が心配でしたが実施時間帯は天候も安定していたので、蒸し暑い中でしたが実際に地震から火災が発生した想定で、避難訓練を実施することができました。5月の引き渡し訓練時の反省を生かし、特に安全に素早く移動することができました。想定の状況や避難経路にもよるのですが、今回一番早く校舎内から指定の場所へ移動し、点呼、報告を終えたクラスは2分30秒程度でした。また、一番時間を要したクラスでも3分28秒と、とても素早く安全に移動を終えました。
できればこうした経験を実践するような場面がきてほしくないですが、日本に住む以上、近い将来、こうして学んだ知識が、学校や家庭、出先などでも生かせる可能性があります。いざという時には自ら判断し役立ててほしいと思います。