今朝は朗読朝会でした。コロナ禍への対応として短時間で取り組むため、いつものように全体での発声練習などは控えて、最初に３・４年生が詩の暗唱の発表をし、続いて２年生の朗読発表がありました。
３・４年生の詩は与田準一さんの「おかしいな」でした。この詩は昨年１１月の詩の暗唱チャレンジで挑戦した詩で、言葉遊びの要素も入った、リズムで覚える詩です。内容は「おかしいな おかしいな 白いごはんがぼくになる あついおつゆがぼくになる ～ 」という出だしで始まり、「おかしいな」の後の表現が異なります。３・４年生はブロックとして一番人数が多くなるのですが、恥ずかしがらず全員で張りのある声で発表ができました。
２年生は国語の教科書の「お手紙」という物語を朗読しました。役割を分担して読む形態で、①かえるくん ②がまくん ③地の文・・・の３つの役割を分担して読んでいました。個人読みがあったり、全員での読みがあったり、間を変えたりと、発表に工夫がこらされていました。中には、物語文を暗記してきて、自分のセリフの番になると、抑揚をつけて発表を上手にする児童もいました。特に驚いたのは、場面に応じセリフを言う際に、その時の気持ちを明るく表現したり、少し落ち込んで表現したりと、物語の情景がよく浮かんできました。３年生以上の児童の中には、朗読を聞いていて思わず「懐かしい～・・・」という小さな声が漏れていました。感情のこもったすてきな朗読の発表で、心がとても温まりました。
今日の言葉
"Don't be afraid to give up the good to go for great."（ことば）
Let go of the good things to make space for better things to happen.
（意味）