９月に入り、４年生は理科で「とじこめた空気や水」の単元の学習を進めています。ここでは、空気や水の性質について考えます。みんさんも小学校時代に経験があるのではないでしょうか。ここでは、空気でっぽうを使って、楽しそうな実験をしていたので少し紹介します。
先ずは最初の学習で「空気」について考えます。筒の中の先端にスポンジでできた前玉、後方に後玉をセットします。筒の中に、おしぼうを入れて後玉を押すと、一定のところまで来ると「ポンッ」と音を鳴らし、前玉が前へ勢いよく飛び出します。児童は楽しみながらも、この現象を見て「なぜ？」「どうして？」と疑問を抱きます。あとは好奇心で、筒の中で目に見えない空気が、一体どうなっているのかを考えます。
次に、同じように「空気」の代わりに「水」を閉じこめます。その上で、おしぼうを押してみると、スポンジ玉の飛び方が明らかに異なります。おしぼうを通して、手にもその両者の違いを感じることができます。ここでは体積が関係してきます。
４年生は疑問を解決することはできるでしょうか・・・・・。（現在、学習が進行中なので、これ以上伝えると答えになってしまうので、今回はここまでにしたいと思います。一体、「空気」や「水」は閉じ込められた筒の中でどうなっているのでしょう）